問題児トランプ氏(70)が、20日に第45代米国大統領に就任した。
保護主義政策は次のようで、やりたい放題である。この政策が米国第一主義に本当になるのか、
単純なやり方としか思えない。やり過ぎたら暗殺されるという噂もある。
・外交 力を通じた平和構築が外交政策の中心だ → ISやイスラム過激派テロ組織を根絶
・司法 全ての米国民の安全確保のために戦う → 国境に壁を建設し、不法移民やギャング、薬物の流入を防止
・通商 米国民はワシントンのエリートを利する協定を長く押し付けられてきた → TPP離脱、NAFTA再交渉
・軍事 他国が我々の軍事力を上回ることを許さない → イランや北朝鮮を念頭にミサイル防衛システムを開発
全文を初めて読みました。建前論でバラ色の国創り内容でしたが、次の二つの話題には魅かれました。
①「地方創生」 1日平均20人。人影が消えシャッター通りとなった岡山の味野(あじの)商店街は、その「壁」に挑戦しました。
地場の繊維産業を核に、商店街、自治体、商工会議所が一体で「児島ジーンズストリート」を立ち上げました。
30店を超えるジーンズ店が軒を並べ、ジーンズ柄で構内がラッピングされた駅からは、ジーンズバスやジーンズタクシーが走ります。
まさに「ジーンズの聖地」。今や年間15万人を超える観光客が集まる商店街へ生まれ変わりました。
②「おわりに」 子や孫のため、未来を拓く。
土佐湾でハマグリの養殖を始めたのは江戸時代、土佐藩の重臣、野中兼山(けんざん)だったと言われています。
こうした言い伝えがあります。「美味しいハマグリを江戸から土産に持ち帰る。」
兼山の知らせを受け、港では大勢の人が待ち構えていました。
しかし到着するや否や、兼山は船一杯のハマグリを全部海に投げ入れてしまった。
ハマグリを口にできず文句を言う人たちを前に、兼山はこう語ったと言います。
「このハマグリは末代までの土産である。子たち孫たちにも味わってもらいたい。」
兼山のハマグリは土佐の海に定着しました。
そして350年の時を経た今も高知の人々に大きな恵みをもたらしている。まさに「未来を拓く」行動でありました。
( 足立 光三 記 )
― 今年の当法人のスローガン“ 合理的に、あたり前のことをあたり前にする ”―
「あたり前のこと」とは、会計事務所であるので、税法等の正しい解釈ができる、することで、
そのためには日々の学習が必要である。