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日商簿記

はじめに

簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わず、一定期間における日々の経済活動を、一定の記録方法で帳簿に記録・計算・整理し、資産・負債・資本・収益・費用の増減を明らかにする計算制度です。
簿記を理解することによって、正しく帳簿をつけられ、経理・会計担当者や、税務申告を自分で行いたい人に役立てることができます。

簿記三級

三級は、経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字で理解できるようになると規定されています。
私は昨年、簿記教室に通い、簿記三級を取得しました。慣れるまでは、全く意味が分からず苦戦しましたが、分かり始めると、とても面白いと感じました。
私が好きなところは精算表で、決算整理仕訳を行い、精算表の修正記入欄に記入し、試算表の金額を加減算して損益計算書か貸借対照表に記入するのですが一発で計算が一致した時は最高です。

簿記二級

二級には、商業簿記に加えて工業簿記が試験科目に加わります。
工業簿記とは、工場や製作所といった製造業で用いられる簿記です。
材料から製品に至る製造活動の記録であり、最も重要なのは製品にかかる原価を算出する原価計算だそうです。

複式簿記

複式簿記は、勘定・仕訳記入・貸借平均の原理等、複式簿記原理に基づく500年の古い伝統を持つ、高度の記録・計算技術です。
1500年頃、イタリアで発明され、著しく有用な技術で、その後の企業経理を支えた大原則です。