昨年5月より代表となりまして、本年より「はじめ(1月)」と「おわり(12月)」を担当することになりました。
年末より税制改正大綱やニュース等を見てみると少しずつ増税へと舵がきられはじめたように思います。
コロナを5類へ引き下げインフルエンザと同等に扱うようにするとのですが、コロナ前に戻るわけではなく、コロナ後の新しい対応がでてくるのではないかと思っています。
変革の年ととらえ、柔軟にトライ&ゴーしつつ、基礎は丁寧にしていきたいと思っています。
また昨年の秋頃から税務調査がちらほら行われております。
コロナ禍の2年間は、ほぼありませんでしたが、これからは事情で延期されることはあっても2年分の巻き返しを含めて調査が増えていくと思っています。
遅ればせながら、〇〇ペイ(スマホ決済)を使ってみました。
おつりがいらず、離れた人にお金を送金するのも簡単で便利です。
しかしながら、お金に情報が載るわけで、いずれは申告せず税務署から納付書が送られてくるような未来になり、当職として税理士の職がなくなるのではないかと心配になりました。
賃金アップの必要性が言われる中、年収最大4割アップという記事を見て非常に驚きましたが、単純にベースアップということだけではなさそうです。
新卒の初任給は、25.5万から30万にするといった給与増額の面もありますが、終身雇用と年功序列といった“サラリーマン文化”と決別し、シンプルな報酬制度としての評価に変わるようです。
求められるものも大きくなり日本人の気質として新たな問題もあるように思いますが、世界から優秀な人間を集めるという目的を果たすことはできるのではないでしょうか。
今年のスローガンは、この変革の年だからこそ基盤をしっかりと『合理的にあたり前のことをあたり前にする』に決めました。
足立明香 記